未分類

「ハウスメーカーは地域にローンしか残さないが、地場の工務店に降りたお金は、何倍にもなって地域に残る」

投稿日:2017-04-16 更新日:

「ハウスメーカーは地域にローンしか残さないが、地場の工務店に降りたお金は、何倍にもなって地域に残る」これは全建総連福島県須賀川建設組合の懇親会にて、佐藤新多郎組合長の挨拶です。


まさに、その通りだと思います。
私も、これまで、地域経済循環論について、様々な点で発言してきました。

佐藤組合長の挨拶は、「地域内乗数効果」を意味しています。
懇親会では佐藤組合長と、地域経済の循環と、地場産業の育成について熱く語りました。
さて、残念ながら須賀川市は、地域経済分析システム(リーサス)によれば、2010年のデータでは地域の外に423億円が流出していることが判明しています。この経済構造を変えていかなければ、須賀川市民の所得は増えていきません。


「地域内でお金を循環させ、乗数効果を活かしていく」

「外から稼いで、地域の中で倍々に増やしていく」

「中で付加価値の高い製品を作り、地域の外に売り出す」

このように、須賀川市の経済構造に改革していくことは、まさに市民の声だと強く実感しています。

-未分類

執筆者:

関連記事

no image

平成30年度北朝鮮人権侵害問題啓発週間

明日は12月議会一般質問登壇日です。 ようやく原稿が出来上がりました。 明日の一般質問では、質問に入る前に、12月10日から始まった法務省主催による平成30年度北朝鮮人権侵害問題啓発週間について述べた …

no image

地域包括ケアシステムにおける在宅診療について、須賀川医師会の国分先生にお話しを伺う

地域包括ケアシステムにおける在宅診療について、今回は須賀川医師会の国分先生にお話しを伺いました。 国分先生によると、須賀川市内の医師の平均年齢は62歳〜63歳であり、それ以上の年齢の医師もいます。また …

梨農家の霜被害調査を実施しました

果樹の霜被害調査のため、須賀川市越久、西川の梨農家さんから話を伺いました。4月11日早朝の低温により、広範囲で霜の被害が出ています。梨の被害は地域や種類によって様々ですが、間違いなく、数十年ぶりの大規 …

地方議員の目~小坪慎也議員が訴える国民保護の現実~

昨日から今日まで、埼玉県深谷市の行政視察を終えて、須賀川市に帰ってきました。 今回は視察のバス移動中に読んだ「月刊正論12月号」に掲載されている「国民保護トホホな現実 福岡県行橋市のケース・スタディ」 …

no image

議会だより64号(5月15日発行)では、3月議会一般質問「官公需契約」について掲載

議会だより64号(5月15日発行)では、3月議会一般質問「官公需契約」について掲載しました。 内容は昨年12月に須賀川商工会議所から市と議会に提出された要望書をもとに、地域経済の循環の必要性について、 …

最近のコメント

    カテゴリー