未分類

政党機関紙は福利厚生ではない!

投稿日:

本日から須賀川市議会6月定例会が始まります。

今期最後の議会です。

一期4年の最後となる議会において、一般質問では「市庁舎内における政党機関紙の勧誘・配布・集金について」質問します。

前回質問以降、私は独自に調査を進めてきました。その結果「主幹」以上の職員に対して、政党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」の勧誘が共産党市議会議員によって行われていたことが分かりました。

写真 議会だより「前回の一般質問」

須賀川市は、主幹から管理職となるため、管理職70名に対して政党機関紙の勧誘が行われていることになります。

このような現状を把握せず、放置するわけにはいきません。須賀川市に対して、調査を求めていきます。

写真 前回質問は政経東北にも掲載されました。

また、前回の一般質問では、「市職員個人の注文による物品の配達等の行為につきましては、福利厚生の面もある」という答弁が市当局から出てきました。

どう考えても、政党機関紙が市職員の福利厚生になるはずがありません。

本来、政党機関紙の配布、集金は個人宅で行われるべきである。勧誘についても庁舎外で行われるべきです。

政党機関紙は通常の商業紙や飲料品など職員の福利厚生として認められているものとは明らかに異なります。

また、政党機関紙の配達は、政治的中立性が担保されるべき公共施設において特定の政党の機関紙のみが群を抜いて配達されていることは、市庁舎管理及び地方公務員法36条政治的行為の制限の理念において大きな問題があるのではないかと思います。

更に、公共施設が特定政党を支援しているという疑念を市民に与えかねず、コンプライアンス、法令遵守義務において問題があると私は考えます。

市庁舎管理規則において、政党機関紙の配布、集金、勧誘行為を明確に禁止、不許可とする規則改正を求めていきます。

-未分類

執筆者:

関連記事

no image

須賀川後藤新平の会第4回通常総会

昨日は須賀川後藤新平の会通常総会 「なぜ後藤新平と須賀川?」と疑問に思われた方がいるかもしれないので、説明します。 後藤新平は明治7年、17歳で、須賀川医学校(現公立岩瀬病院)にて、医学を学びました。 …

教育現場におけるALPS処理水の理解醸成に向けた取組の更なる強化を求める意見書

令和6年2月福島県議会定例会が閉会しました。一般会計予算や県政における重要な課題について条例や意見書を可決しました。今議会には自由民主党から「教育現場におけるALPS処理水の理解醸成に向けた取組の更な …

令和元年8月15日 靖國神社を参拝しました

令和元年8月15日、今年も終戦の日に靖國神社を参拝しました。 天候は晴れですが、時折雨が降ることもありました。この雨は、今の日本の現状を憂えた御英霊の涙雨かもしれません。 正式参拝では日本会議地方議員 …

大分県杵築市の全世代型地域包括ケアシステムについて行政視察。

会派創政会として行政視察に来ています。 視察初日は、大分県杵築市の全世代型地域包括ケアシステムについて調査のため、杵築市役所を訪問しました。 きつき版地域包括ケアシステムは、大分県のモデルになり、先日 …

no image

一般質問録画中継

今回の須賀川市議会一般質問の録画中継がアップされました。下記のリンクから見ることが出来ます。 ご感想、ご意見お寄せ下さいm(._.)m 須賀川市議会

最近のコメント

    カテゴリー