未分類

汚染水という言葉は使わないで下さい

投稿日:2017-07-20 更新日:

報道機関の皆様にお願いです。

東京電力福島第一原発における廃炉作業での「トリチウム=三重水素」を含んだ水について、「汚染水」という表現を使うことは、不適格なので止めてください。
トリチウム=三重水素は、

1)自然界に大量に存在します

2)極めて弱いβ線しか出さず、生体への影響は極微。

3)生体濃縮しません

4)以上の理由からどの国でも日常的に海洋放出を行っています。

https://twitter.com/_pseudoctor/status/887680021376020480
フランスの、ラ・アーグ再処理施設では、2012年の1年間で、トリチウム水は1京1600兆ベクレル、排出しています。それからカナダのブルース発電所でも、2012年の1年間で、トリチウム水は、1280兆ベクレル、排出されました。
つまり、現在タンク内に保管されているのは「汚染水」ではなく「処理済み水」です。
内堀知事も汚染水ではなく、「トリチウム水」と発言しています。

https://youtu.be/wSECCNjOh_Q
ただ、トリチウムという横文字より「三重水素を含んだ水」または「三重水素水」と表現すべきだと私は思います。
日本国内で「汚染水」という言葉が使えば使うほど、海外には「欧米の基準を遥かに超えた放射性物質を含む汚染水」という意味で報じられています。
汚染水ではなく、処理済み水。

トリチウム水=三重水素水です。

-未分類

執筆者:

関連記事

no image

【日々全力疾走vol 8】これからの防災と消防団について

渡辺こうへいチャンネルを更新しました! 【日々全力疾走vol 8】これからの防災と消防団について ↓ https://youtu.be/K5w5-rKiNzw 最後ののテーマは「これからの防災と消防団 …

根本博中将の足跡を巡る

◇根本博陸軍中将の足跡を巡る 根本博陸軍中将をご存知でしょうか。 終戦時に内モンゴルに駐屯していた駐蒙軍司令官として、終戦後もなお侵攻を止めないソビエト軍の攻撃から、蒙古聯合自治政府内に滞在していた在 …

no image

東日本大震災から7年、須賀川市長沼 滝地区 防災公園にて「大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい2018」

東日本大震災から7年、須賀川市長沼 滝地区 防災公園にて「大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい2018」が行われました。 1949年に完成した農業用水貯水用の藤沼ダムは、震災で堤防が決壊。鉄砲水が下流域 …

小林鷹之政調会長による「移動政調会」

小林鷹之政調会長による「移動政調会」が福島県で開催されました。 冒頭、小林政調会長から福島県の復興と今後の経済対策について力強いお話があり、その後は鈴木英敬衆議院議員の司会により、県連として県内の課題 …

福島空港と地域開発を進める会主催の講演会に参加

福島空港と地域開発を進める会主催の講演会に参加しました。 講師はANAホールディングス株式会社 特別顧問 篠辺修様です。 現在、福島空港はANAの北海道千歳空港と大阪伊丹空港の2路線のみです。 つまり …

最近のコメント

    カテゴリー