未分類

◇中国製ドローンに対する危機感

投稿日:2018-11-24 更新日:

昨日は、ビックパレットふくしまで開催された「ロボットフェスタ&航空宇宙フェスタ」に行ってきました。

須賀川市のブース、須賀川市や鏡石町所在の企業ブースにご挨拶に伺いました。

毎年、ロボットフェスタ&航空宇宙フェスタに参加していますが、ドローンは種類が増え、パワードスーツは年々進化しています。

◇中国製ドローンに対する危機感

民生品として広く流通しているドローンは、中国製のドローンが最も多く流通しています。

最近では、水中で活躍できるドローンも民生品として流通しています。それも中国製が主流です。

私のような自衛隊出身者は、中国製と聞くと常に「バックドア」の存在を疑っています。

「購入した中国製ドローンで撮影したデータが、勝手に中国へ送られている」という可能性は、否定できません。

ロボットフェスタの会場にて、国内企業技術者に「ドローンの情報を日本国内から中国に送ることは可能ですか?」と聞いたところ、「空中を飛ぶドローンは常時可能」「水中ドローンは、陸上に引き上げた際にデータを送ることができる」との事でした。

アメリカでは、ドローンメーカーが中国の対米スパイ行為に加担した可能性が高いと、米国土安全保障省(DHS)や米陸軍が警告を出しています。

https://newspicks.com/news/2420268

中国は断片情報を収集し、かき集めた情報を分析、処理したものを一つの精密な情報として作り上げます。

空中用ドローンは「鳥の目」であり、衛星情報や偵察機による空撮より、低い位置から情報収集ができるため、莫大な情報を収集・処理・分析ができれば有効に活用できます。

スマホで有名なHUAWEIやZTEについて、その危険性は有名ですが、ドローンについても、インテリジェンスや安全保障の面で警戒すべきでしょう。まずは政治と行政が危機感を持つことが必要です。

-未分類

執筆者:

関連記事

北朝鮮ミサイル危機における地方自治体の国民保護体制について

 4月21日、菅義偉官房長官は、記者会見において、北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に落下した場合、すべての国民が身を守るために取るべき行動を取りまとめ、内閣官房ホームページにある「国民保護ポータ …

no image

参議院議員選挙の結果が意味するもの

参議院議員選挙の結果が意味するもの 今回の参議院議員選挙の結果により、私達は国政、政権与党との重要なパイプを失いました。 特に福島第三選挙区内の須賀川、白河、石川、田村、東白川は、「衆議院議員は玄葉光 …

西川若連の集まり

秋祭りに向けて、西川若連の会議です。今日は宝物庫の中に入り、備品の確認をしました。 円谷会長のもとで、ワイワイガヤガヤ、楽しくやってます(^^)

渡辺こうへい県政報告会のご案内

今年最後の県政報告会のご案内

ご案内です。12月3日土曜日に私の県政報告会をホテルサンルート須賀川にて開催します。 今月で県議に当選してから3年が経過、残り任期が1年となりました。これまでの3年間を皆様にご報告する総決算の報告会で …

no image

12月議会一般質問が地元夕刊紙に掲載されました

昨日の須賀川市議会一般質問の内容が地元夕刊紙「あぶくま時報」「マメタイムス」に掲載されました。両紙ともに一面です。 マメタイムスではヘッドライトに大きく掲載されています。 あぶくま時報には「渡辺議員は …

最近のコメント

    カテゴリー