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日銀短観を直視しなければ福島県の成長はない

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日銀福島支店による短観が発表されました。

日銀福島支店短観

http://www3.boj.or.jp/fukushima/tankanwell.htm

日銀短観 県内景気の現状は「足踏み状態」(福島県)

日銀福島支店が発表した「短観」で、県内の景気の現状は「足踏み状態」となっている。日銀福島支店は、3か月ごとに県内の189社を対象に景気を調査し、短期経済観測=「短観」として発表している。

先月の調査では、景気が良いと答えた企業から悪いと答えた企業を引いた数はプラス10で、前回を2ポイント上回った。小幅な改善であることから、日銀福島支店は、県内の景気の現状を「足踏み状態」としている。全国的な景気拡大の影響で、県内の製造業の生産は増えているものの、個人消費の拡大までには至っていないという。

http://www.news24.jp/nnn/news86515000.html

日銀短観における福島県の経済は「足踏み状態」です。この現実を直視しなければ、福島県の成長と発展はありえません。

業況判断DIの全産業指数は福島県は「10」、全国平均は「17」です。

特に衝撃的な数字は2018年の設備投資額足取りは「マイナス10ポイント」という数値が書かれています。

以前から述べていますが、福島県が早急に取り組む政策は「復興需要のピークアウト」から「次の需要」「新たなの需要」を作り出すことです。

また福島県が取り組むイノベーション・コーストについては、浜通りから福島全県に規模を拡大すべきです。

(イノベ補助金の福島全県拡大、イノベのハード整備を福島全県に拡大)

経済は数字です。数字を直視しなければ、復興創生はありえません。

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