未分類

須賀川市議会議員選挙が無投票で終わってから…考えたこと

投稿日:

須賀川市議会議員選挙が無投票で終わったことは、私も非常に残念に思っています。

4年前に「29歳 市政に若い力を!」というスローガンを掲げて、市議会議員に立候補しました。

無名の若き新人が立候補、そして当選したことで4年後は若い候補が増えるだろうと思っていました。

また、議員活動の4年間で市政報告会や講演の中では「市議会の役割とは何か」「執行部と議決機関の違いは何か」「議員の活動とは」という話をしてきました。

さらに、地元の若手経営者たちに「若い市議会議員がいかに必要か」を話してきました。

そして、市議会議員の活動を「見える化」するために、積極的にツイッター、facebook、ブログなどで情報を発信してきました。

しかし、残念ながら無投票でした。

地元紙マメタイムスには「公約も知らない、人となりも知らない、有権者の審判も受けない人が市民の代表といえるのか」といった声をコラムに書いています。

さらに「議員定数24を減らせ」という声も聞いています。

市議会に対して非常に厳しい風が吹いています。

ただ、私はこれからも「市議会議員の役割」を話していきます。さらに「なぜ、若い市議会議員が必要なのか」話していきます。

最後に私個人の感想ですが、以下が無投票の原因かと思っています。

① 立候補をするためには企業・団体を退職する必要がある。そのリスクが高すぎる。

② 若手企業経営者が選挙に立候補すれば、企業経営を親族に任せる必要がある。

③ 社会的に「政治的活動には関与しない」という方針が広まりすぎた。

④ 須賀川市の場合、選挙に立候補する人に対して「会社が傾いたから議員報酬目当てで立候補した」という偏見がある。

-未分類

執筆者:

関連記事

no image

新盆と政治

毎年、8月13日と14日は新盆の弔問です。 祖母から伝わっている風習としては「須賀川の新盆は、13日夜に集まるのが郡部で、14日朝に集まるのが町内」とのこと。 風習に従い、今日は郊外から弔問、明日は町 …

no image

復興に向けての福島ミーティング

   昨日、伊達市霊山町のりょうぜん里山学校にて、「復興に向けての福島ミーティング」に参加しました。    半谷輝己さんによる福島の現状についての説明。 &nb …

no image

決算特別委員会1日目

◇決算特別委員会1日目平成28年度須賀川市歳入歳出決算について、三日間の質疑が始まりました。  須賀川市の平成28年度経常収支比率は89.8%と高めに位置しています。今回、経常収支比率が高め …

医療機器等における生産拠点の国内回帰について

6月福島県議会一般質問医療機器等における生産拠点の国内回帰について、次の質問をしました。 渡辺:県内における医療機器等の開発・生産支援にどのように取り組んでいくのか。 商工労働部長:今年度新たに創設し …

選挙戦9日目 最後の個人演説会

福島県議会議員選挙(須賀川市・岩瀬郡) 9日目 午前中 最後の最後まで走ってます! https://w-kohei.com/wp-content/uploads/2019/11/10880248006 …

最近のコメント

    カテゴリー