今日は商工関係者の新年会の来賓挨拶で、昨年成立した「中小企業・小規模企業振興条例」に触れる中で、「リーサスの地域経済循環図(須賀川市内)」について紹介させていただきました。この話を「初めて聞いた」という方々が多かったので、改めて内容をアップします。
リーサスそのものが、あまり知られていないため、もっとリーサスの知名度が広まれば、地域経済の発展につながるのではないかと。
須賀川市内、いったいいくらのお金が回っているか、というと、「個人、企業、地方自治体合わせて1年間で2670億」が所得として生まれています。
そして、「須賀川市内で支出される額が2177億」です。
一年間で493億円が地域の外で支出されています。
この約500億円に近いおカネを、再度須賀川市内で循環できるようにすることが、今回策定された条例の目的だと思います。
今年からスタートした、中小企業・小規模企業振興条例がつくられた目的には、「地域経済をいかに循環させていくのか」「須賀川市内でいかにおカネを回すのか」という理念があります。
条例はつくられましたが、詳しい中身の運用についてはこれからです。
議会としても、一般質問や委員会を通じて、地域経済が活性化するよう、中身を詰めていきたいと思います。
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