未分類

◇須賀川市内の東西循環バスに実地調査

投稿日:2017-02-27 更新日:

須賀川市内を走る東西循環バスの状況を確認すべく、実際に乗って調査しました。
コースは、西循環バスで文化センターをスタート→八幡町で東循環バスに乗り換え→南上野団地下車→春日リハビリテーション病院でゴール(約1時間)


コースの特徴は公共施設から、医療施設を目指します。また、一度乗り換えを入れています。
実際に乗って気がついたことは以下の通り。

⑴バス停の時刻表が小さい


⑵バス乗り継ぎが分かりにくい

⑶利用客は高齢者が多いが、主婦層や学生もいる

⑷やはり便数が少ないので、柔軟な乗り継ぎができない

⑸そして何より「自家用車を運転しないと生活できない」と再認識
帰りはタクシーを使いましたが、春日リハビリ病院から文化センターまで1730円かかりました(循環バスは一回100円です)
いくら「高齢者ドライバーに免許を返納してください」と行政が伝えても、現状の公共バスの利便性では、免許の返納は難しいと思います。
地域の高齢化により、循環バスなどの公共交通機関の役割は増えて来ます。

しかし、そう簡単にはいきません。

財源が大きな課題になります。
基礎自治体として、公共交通機関に多額の予算をつけるには独自財源では厳しく、国の補助金に頼る状況です。
これは考え方ですが、須賀川市として、独自財源として公共交通機関を整備することは、高齢化社会における「先行投資」であり、必要なインフラ整備だと思います。

この点については、市債を発行しても、市民の理解は得られるのではないか、とも考えられます
自動運転技術の量産化を待つというのも、一つの手かもしれませんが、超高齢社会の方が早いかもしれません。

-未分類

執筆者:

関連記事

no image

産経と世界日報に「赤旗天引き問題」が記事になりました

本日の産経新聞web版と世界日報一面に、「須賀川市議会議員の議員報酬からのしんぶん赤旗天引き問題」が記事になりました。 産経:福島県・須賀川市議会事務局、市議の赤旗集金を代行   http://www …

「新型コロナウイルスについて、福島県単独で経済対策は出来ないのか」…と県の関係者と話してきましたが、残念ながら福島県の財政では難しいです。

「新型コロナウイルスについて、福島県単独で経済対策は出来ないのか」…と県の関係者と話してきましたが、残念ながら福島県の財政では難しいです。昨年10月の台風第19号等で甚大な被害を受けた福島県は、令和2 …

須賀川商工会議所による緊急要望

須賀川商工会議所による緊急要望新型コロナウイルス感染症を受けて3点の要望が須賀川市に提出されました。① 各店の配達、テイクアウトの積極的利用。② 市内飲食店での賃貸借による店を構えているところも数多く …

no image

北朝鮮の核弾頭小型化という悪夢とその意味

8月9日に起きた北朝鮮情勢に関するニュースは、世界中を震撼させたと書いても書きすぎではありません。 ただ、日本国内の報道では時系列がよく分かりません。イギリスBBCの記事が今日の北朝鮮間k連の問題を時 …

no image

12ポイント、MS明朝文字数11623、全部で14ページ! 

一般質問原稿書き終わりました!12ポイント、MS明朝 文字数11623、全部で14ページ!  通告内容 1 庁舎内における政党機関紙の配達・集金・勧誘について 2 震災後の税収の推移及び今後 …

最近のコメント

    カテゴリー