本日、全国武の会総会の前に、ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員の昼食懇談会に参加しました。
この講演会は会費制のため、全部を公開する訳にはいきませんが、非常に重要な情報があり、一部をアップします。
まず、北朝鮮のミサイルですが、万が一日本に着弾した場合、またはPAC-3で迎撃した後の破片で被害が出た場合は「国からの弔意金や民間の保険は適用されるのか」という問題です。
実は、法律でカバーされていません。
北朝鮮に賠償請求するなんて、ありえないので、民間の保険会社に請求できるのかという問題が発生してきます。つまり法律を新たに整備する必要があるのです。
また、陸上のPAC-3で迎撃した場合は、破片が飛んでくるという状況も、政府は国民に説明すべきだと思います。
次に7月に発生した中国艦、公船、爆撃機による相次ぐ挑発行為について、です。
7月2日津軽海峡、15日対馬沖、17日青森沖にて中国情報収集艦、中国公船による領海進入等。
7月3.6.11.13.14.15日の尖閣沖にての中国による海洋調査。
さらに7月13日の宮古海峡におけるH-6爆撃機×6機の宮古海峡通過。
中国による全ての挑発は、7月に発生した「福岡・大分の豪雨災害」にタイミングを合わせてきました。
災害派遣で出動している自衛隊が、「二正面作戦」が出来るのか、と中国は日本の防衛能力を試しに来たのです。
私が自衛隊在職中に発生した、東日本大震災の際にも、中国やロシアによる相次ぐ領空侵犯という同じ事態が発生しています。
こうした事態に対して、佐藤正久議員は、排他的経済水域における中国による暴挙に対応するための、法律を整備する話がありました。
また、憲法改正における今後のスケジュールについても話がありました。
戦後日本における「自衛隊は憲法違反である」という議論に終止符を打つために、私も死力を尽くしていきます。
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