まとめサイトで「日本共産党が政府主催の全国戦没者追悼式に参加していない」ことが取り上げています。
【全国戦没者追悼式】日本共産党は唯一 代表者出席せず… シェアニュースジャパン
http://snjpn.net/archives/28067
しかし、まとめサイトには「共産党が参加しない理由」は書かれていない為、私の方で説明します。
共産党が政府主催の戦没者追悼式に参加しない理由、それは「天皇皇后両陛下をお迎えするから」です。
「え?なんで?」と驚かれる人がいるかもしれませんが、日本共産党は党の綱領で『天皇は国民主権、民主主義に反する為、将来的には廃止』と書いています。
◇日本共産党ホームページ
2008年8月28日(木)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-08-28/ftp20080828faq12_01_0.html
問 全国戦没者追悼式に党代表が出席しない理由は?
答 日本共産党は、8月15日におこなわれる政府主催の「全国戦没者追悼式」の内容が国民主権にそぐわないものであるため、欠席しています。この「追悼式」では、来賓をふくむ参列者全員が起立して天皇と皇后を迎えます。1999年からは起立のまま「君が代」が斉唱されるようになりました。黙とう後に、全員が起立するなかで、天皇が「おことば」を述べます。このような式のあり方は天皇中心の追悼式であって、国民主権、民主主義の基本に反します。
…最近では共産党はソフト路線で、御皇室の廃止を打ち出してはいませんが、本質は変わっていません。
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