第2回アジア議員フォーラム自国紹介のセッションで「震災における支援への御礼」「福島県の復興」についてスピーチを行いました。
日本側の代表である松田良昭神奈川県議のスピーチ後に「東日本大震災の出身地方議員」として、紹介され、以下のスピーチをしました。(日本語です)
渡辺:発言の機会を頂き、ありがとうございます。私は福島県須賀川市議会議員の渡辺康平です。
まず初めに、2011年3月11日に発生した東日本大震災における、アジア各国の皆様からの支援に対して、心からの感謝を申し上げます。
特に台湾の皆様には200億円にも上る義援金を頂きました。台湾の皆様に対して心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
さて、東日本大震災から6年が経ちました。
私の住む福島県は地震と津波だけではなく、震災によって原子力発電所の事故も発生しています。
震災当初は「福島県には放射性物質により人が住めない」という誤った情報が、マスメディアによって世界中に発信されました。しかし、今も約200万人の人々が福島県で日常生活を続けています。
震災からの復興は着実に進んでいます。
福島県は安全です。
6年前の大震災におけるアジア各国の皆様の支援に対して、恩義を返すのが私たちの責務です。
是非、日本に来ていただき、復興の進んだ今の東北の姿、福島県の姿を見ていただきたいと思います。
以上です。ありがとうございました。
…アジア各国の皆様に震災からの支援に対して感謝を申し上げた際には、拍手を頂きました。
さらに、スリランカの代表議員には「先ほど渡辺議員の発言にありましたように、アジアは助け合いが必要」という発言がありました。
コメントを投稿するにはログインしてください。