新潟県知事選挙にて池田ちかこ候補の応援弁士である磯貝潤子(自称福島県からの自主避難者)が、「娘たちが鼻血を出した。」「福島にいてはいけないと思って新潟に来た。」と発言し
ていたことが、話題になっています。
【#新潟県知事選】池田候補応援弁士の磯貝潤子さん「私の二人の娘が鼻血をだして…そして福島から新潟へ来ました」⇒百田尚樹氏「鼻血が出るほどの放射線を浴びたら、数時間以内に死にます」~ネットの反応「池田候補が知事に相応しくないのは判った」http://anonymous-post.com/archives/24292
この「原発事故後の鼻血」については100パーセントデマです。原発事故後の放射線による健康被害に関して国連科学委員会の報告書は「影響は認められない」と報告しています。
以下リンク参照
メディアが発信し続ける福島への風評被害1 渡辺康平 | Hanadaプラスhttps://hanada-plus.jp/posts/600
〈環境省・放射性物質対策に関する不安の声について(一部抜粋)
国連(原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR・アンスケア)がこれまでの知見に基づき公表した「2011年東日本大震災と津波に伴う原発事故による放射線のレベルと影響評価報告書」(平成26年4月2日公表)によれば、住民への健康被害について、「確定的影響は認められない」とされています。
東京電力福島第一原子力発電所の事故の放射性被ばくが原因で、住民に鼻血が多発しているとは考えられません〉
震災と原発事故から7年が経過しても、こうして原発事故以降の福島に対するデマが横行しています。
そして明らかなのは、こうしたデマを政治的な意図を持って発言している人々や団体がいることです。
こうした福島へのデマ、差別発言には断固たる対応が必要です。
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