須賀川薬剤師会・細井正彦会長に6月議会一般質問の結果を報告しました。
高齢社会において、高齢者の単独世帯や老老介護が増え、それに伴い高齢者の服薬リスクも高まっています。このような社会的背景のもと、薬剤師による在宅訪問、服薬指導のニーズが高まっています。
6月議会一般質問では、「薬剤師の確保について」須賀川市の考えを伺いました。また、在宅訪問に必要な、医療用麻薬を保管する金庫、無菌製剤を行うためのクリーンベンチが大きすぎて、店内に設置できない問題や、病院と薬局との連絡調整ルールが確立されていない事についても、市の考えを伺いました。
以下須賀川市長の答弁です。
(橋本市長)ただいまのご質問にお答えいたします。
全国的に薬剤師の確保は困難であり、本市においても同様の状況であると認識しております。
高齢化する社会の中で、在宅で生活する高齢者の薬剤管理の必要性は増していることから、在宅診療支援を行う薬剤師の確保や、訪問診療における参画についても、地域包括ケアシステムの中で薬剤師会や関係機関と協議して参ります。
また本市を中心とする当地域の医師会、歯科医師会、薬剤師会は三師会として長年連携を図り、課題認識を共有しておられます。これまでも本市の取り組む地域医療の課題などにご協力いただいており、今後も密接に連携し、地域包括ケアシステムを構築してまいりたいと考えております。
須賀川市長の答弁は以上です。
今週から来週にかけて、医師会、歯科医師会、看護連盟に一般質問の報告を実施していきます。
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