本日は福島県看護連盟の本内敦子会長、栗城富美子幹事長に6月議会一般質問を報告しました。
今回の一般質問では、看護師の確保について、特に「看護師特定行為」の研修先の確保について質問を行いました。
須賀川市健康福祉部長の答弁は以下の通りです。
「特定行為が可能な看護師を増やすことは、訪問診療を行う医師が不足している中で有効であると認識しております。今後、市内におけるニーズ等を踏まえながら、地域包括ケアシステム構築の中で、医療機関や関係機関とともに、検討すべきものと考えております。」
次に独立行政法人国立病院機構福島病院附属看護学校の閉校について、須賀川市への影響について、市に質問をしました。
須賀川市健康福祉部長の答弁は以下の通りです。
「福島病院附属看護学校におきましては、平成33年3月まで福島病院が運営を行い、それ以降につきましては、実施主体を現在公募しているところであります。同校が閉校となった場合、同校の平成29年度の卒業生35人のうち市内に勤務されたのが3人であることから、育成期間がなくなることは、全県的な視点から見て影響はございますが、市内への定着率から見れば、影響はそれほど大きくないものと考えております。」
看護学校が閉校することで、福島県内で看護師不足はさらに深刻な状況になっていきます。
福島県レベルでの対応が必要です。
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