埼玉県鴻巣市内のショッピングモールで自衛隊が行う予定だったイベントが日本共産党の圧力によって中止になる事案が発生しています。
写真 中止になった自衛隊と警察の共同イベント
写真 日本共産党 竹田えつ子鴻巣市議会議員のツイッターから。
これは、自衛隊と自衛官に対する明確な『職業差別』です。
日本共産党の機関紙しんぶん赤旗によると「日本共産党鴻巣市委員会、同市議団、新日本婦人の会鴻巣支部、平和遺族会鴻巣支部、市民有志らが15日に行った、同ショッピングモール館長への要請に自衛隊が応えた形です。」と書かれています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-08-18/2018081804_04_1.html
写真 共産党による要望書
つまり、鴻巣市の共産党、共産党市議、共産党支援団体による要望活動であり、広く市民の声を受けて、イベントをキャンセルしたものではありません。
しんぶん赤旗には次のように続きます。
「中止されたイベントは、「夏休み特別企画!自衛隊と警察ふれあいフェスタ 2018」と題したもので、合同採用説明会に加え、自衛隊の子ども用迷彩服の試着体験や、軽装甲機動車の展示などが行われる予定でした。」
→こうしたイベントは全国的に行われています。はっきりいって、何ら問題はありません。一体何が問題なのでしょうか。
しんぶん赤旗「要請では、イベントが市民の目につく商業施設等で行われることや、戦争法の成立などをうけ、自衛隊の果たす役割が変化するもと、迷彩服や装甲車が戦争を想起させると指摘。参加した親子らは、不安の思いを同館長に訴え、自衛隊にイベントを中止するよう申し入れていました。」
→戦争法云々と書かれていますが、要は「迷彩服や装甲車が戦争を想起させる」という従来の共産党の主張による要望書でした。
迷彩服や装甲車から戦争を想起するのは、共産党だけでしょう。
ツイッターにアップされていた共産党の要望書には「自衛隊の本質をしっかり見極め、大事な市民の命と安全を守ること」と書かれていました。
つまり、共産党にとって「自衛隊の本質は市民の生命と安全を脅かす存在」という認識なのです。
自衛隊の国民世論の支持は8割を超えますが、国政の政党である共産党の地域支部は自衛隊を明確に否定しているのです。
さらに、その記事を共産党本部の運営するしんぶん赤旗WEBにアップしたということは、共産党本部にも「自衛隊否定」の認識と言えるのではないでしょうか。
赤旗記事には「自衛隊がイベントを中止したことを受け、竹田悦子市議団長は、「市民が声を上げたことが力となり、大きな成果になりました。自衛隊はほかにも、市内で行われるイベントに積極的に声をかけています。これからも声を上げ続けていきます」
→今後も鴻巣市内における自衛隊の活動を妨害するようです。
こうした共産党による自衛隊を差別した活動は、国民世論から離れた政党であると、明示したものだと思います。
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