ビックパレット福島で開催されている「ロボットフェスタふくしま2015」を見学しました。
目的としては、現在の福島県内におけるロボット産業の現状の確認です。
展示ブースの企業、そしてロボットは、「災害対策用ロボット」「福祉や建設現場で使用するパワードスーツ」「ドローン」「原子力発電所の廃炉作業で活躍中の日立のロボット」などでした。
そして、かなりの企業が南相馬市、飯館村などの「浜通り」で活躍しています。
やはり、東電福島第一原発事故以降、廃炉作業や除染に関するロボット産業が増えています。また、福島県のイノベーションコーストが、浜通りを「ロボット産業の集積地」とする政策が、見える形で現れてきたと感じました。
ただ、福島県中通り中南部に位置する須賀川市に住む者としては、福島県の復興に関する産業政策が「浜通りに偏りすぎている」のではないかと考えています。
こうした産業政策の偏りが、福島県内で市町村地域間の大きな差となることを、私は危惧しています。
今回のロボットフェスタは、「福島県浜通りでいかにロボット産業が活発化しているか」実感した企画でした。
ロボット産業フェスタの感想
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執筆者:koheiweb01
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