明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えになられたことと心よりお慶び申し上げます。
また元日においても、新型コロナウイルス感染症対策の最前線で闘っておられる医師や看護師、病院関係者の方々、保健所、臨床検査機関の方々、消防、救急、自衛隊、警察の方々に敬意と感謝の意を表します。
昨年は中国湖北省武漢市から始まった新型コロナウイルス感染症により、緊急事態宣言の発表や東京2020オリンピック・パラリンピックの延期など、コロナ対策の一年となりました。そして、今も世界各国で新型コロナウイルス感染症の調査、研究がすすめられています。本年はワクチンと治療薬の開発がさらに進み、人類が新型コロナウイルスとの戦いに勝利することを強く願います。
さて、本年は震災と原子力災害から10年を迎えます。昨年11月に県議会特別委員会にて、第一原発を視察し、着実に廃炉作業が進む現場を確認しました。しかし、本県の復興は道半ばです。
10年という節目の年こそ、本県の復興を国内外に発信する機会です。県政において本県の情報発信をより強化するよう提言して参ります。
結びに、今年一年が幸せに満ちた年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
(あぶくま時報、マメタイムスの1月1日号に掲載されています)
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