本日、福島県議会福祉公安委員会が開かれ、福島県立医大感染制御学講座教授の金光敬二氏から説明を受けました。
また、委員会は県保健福祉部から新型コロナ感染症に関する説明聴取及び質問を実施。
福島県のコロナ専用病床については段階的に拡充し、637床を確保したほか、9月1日から宿泊療養施設についても502室で運用を行うとの説明がありました。
さらに、体調が悪化した自宅療養者等を一時的に受け入れる「入院待機ステーション」をいわき市内に設置するなど、医療提供体制が整備されています。
今後、医療提供体制については、自宅療養者に対する医療機関・医師会のご協力による往診やオンライン診療が行われていきます。
今日の委員会では、
①自宅療養者に対する早期診療、早期治療に向けた開業医との連携
②抗体カクテル療法の有効活用
③入院待機ステーションの更なる拡充
④減収となった病院の経営について、など質問しました。
また、他の委員からは、自宅療養から宿泊療養施設への患者移送を図るべきなどの意見が出ています。
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