TBSの報道特集「甲状腺がん特集」について、改めて確認すると、よくもこのような発言を全国に放送したなと呆れ返ります。
弁護団長の井戸謙一氏が
「原発事故後に、福島の野菜は汚染されていて、それを食べていたから内部被曝した」という趣旨の発言をしました。
井戸氏のとんでも発言については、原発事故以降のホールボディカウンタによる内部被ばく検査の実施状況で明確に否定できます。
しかし、番組では一切その事実を無視して報道が進みました。こんなとんでも発言が全国に放送され、一切反論なく報じられるのは、まさに風評を撒き散らす風評加害です。
番組でインタビューを受けていた女性は中通りの出身とぼやかしていますが、明らかに郡山市の風景です。
郡山市では令和4年3月末現在で、福島県実施分(令和3年11月末集計34,464人)の検査を合わせて、延べ180,192人の郡山市民の皆様の検査が終了し、全員が預託実効線量は1ミリシーベルト未満となっています。
報道特集のこのシーンは郡山市は勿論、中通りに対する冒涜です。
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