会派行政視察先の萩市に来ています。
萩市役所の井本企画政策課長、平田定住対策室主査から、萩市におけるUIJターン、定住促進策、空き家バンクについて説明を受けました。
萩市の定住促進策は、大きく言えば、歴史の街として「観光できてもらう→良いなと感じて住んでもらう→そして、萩市内で観光産業の起業や農業、漁業についてもらう」という方向性です。
須賀川の場合は、若者の東京や仙台からのUターンの方が、可能性があると考えていますが、萩市の場合は、55歳以上のセミリタイア組みが、萩市に帰ってくるとのこと。
また、萩市の定住促進策は平成18年から始まり、地道な活動が少しずつ成果を出してきています。(有吉ゼミにも取り上げられたそうです)
しかし、国勢調査の結果、萩市の人口はついに5万人を切ったとのこと。財政力指数は0.3のため、予算を切り詰めて、定住促進策に配分しているようです。
コメントを投稿するにはログインしてください。