須賀川市議会会派合同講演会講師は国土交通省物流審議官 羽尾一郎先生
演題「物流の現状と今後について」
今回の議会会派合同講演会では、国土交通省の物流審議官という重職に就く羽尾一郎先生をお招きして、物流をテーマにお話しを頂きました。
私達須賀川市民は福島空港の活性化を強く求めています。「物流の視点」「防災拠点の視点」を用いて、「福島空港を活性化」させることが出来れば、非常に大きな経済効果を得ることが出来るかもしれません。
羽尾物流審議官は講演で、
「福島空港は地方管理空港であること」
「地方管理空港の福島空港の方向性は、あくまで管理者である福島県が示すこと」
「しかし、残念ながら、福島県の復興政策に関する資料を調べたが、福島空港に関する具体的な記述はなかった」
そうなんです…
結局、福島空港は「中通りの県中、県南地区」の空港であり、福島県全体の空港になっていないという現状です。
福島市がある中通り県北は、仙台空港に近く、いわき市は茨城空港に近い、会津は新潟空港に近い…
やはり、福島空港の方向性を決めるのは管理者である県庁です。
現在福島空港は、国内線は伊丹便と札幌便の2便しかなく、東日本大震災後に国際線は運休したままです。
「今がどん底」の福島空港を活性化させるには、地方管理空港として、管理者である福島県の「やる気と本気度」が試されています。
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