◇総務常任委員会行政視察2日目三重県亀山市役所に来ています。
テーマは「行政評価」です。
亀山市役所の企画担当者の説明によると、亀山市における行政評価とは、自治体が総合計画を推進するために、PDCAサイクルに基づく計画管理の評価との説明がありました。
(この点は須賀川市も同じ観点だと思います)
亀山市の行政評価のポイントは2点
1つは、「35の基本施策から構成」され、事務事業評価については「主要事業」と「主要事業以外の事務事業」によって構成されています。
亀山市議会の決算委員会では、35基本施策の「成果報告書」を使用して、議員と市の執行部による質疑が行われているとのことです。
2つ目は、「外部評価」です。
亀山市では、外部評価委員会による報告書が作成されています。
これは、亀山市議会が「広く市民の意見を聞く必要がある」という提言がきっかけとなりスタートしたとのこと。
メンバーは「市長が必要と認める者」で、大学教授、市のOB、税理士などの人員で構成されています。
今回の視察で、亀山市の行政評価は整備されているなと、強く実感しました。
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