ご挨拶

令和3年9月県議会報告

 9月県議会定例会は9月21日から10月8日までの日程で開会され、令和3年度9月補正予算「290憶8100万円」を可決しました。

 補正予算の主な内容は、新型コロナウイルス感染症対策として83億7504万円、福島県沖地震への対応として14億260万円、震災・原子力災害からの復興として31億9979万円など、自民党議員会の要望を基に補正予算を組み上げています。

 さて、今回の9月議会では一般質問を実施しました。ウィズコロナにおける経済対策から、拉致問題についてまで、11項目について質問しています。

 内堀知事に対しては、韓国を始めとした諸外国における福島県への風評を拡散する情報発信について、知事の考えを質しました。

 この質問は東京2020オリンピック・パラリンピックにおいて、韓国のオリンピック委員会が、選手村で使われる福島県産などの食材を食べないよう、韓国選手団を指導したこと等について、県の対応を問うものです。

食材の放射能汚染がないかどうか調べるために、韓国が食材のスクリーニングをパフォーマンスで行うなど、我々福島県民にとって許されざる行為が行われていました。しかし、福島県から韓国に対する抗議の声は最後まで出ることはありません。

内堀知事は7月19日の記者会見で「事実を把握してもらっていないと改めて実感した」「誤解、偏見をただし正しい情報を認識してもらうのが風評払拭の本質」と記者の質問に話しています。

しかし、「放射能問題は日本の弱点」との観点から、対日批判の道具として福島県を利用する韓国に対して「正しい情報」を発信するだけでは、相手の行為を止めることはできません。

 県内在住のジャーナリスト・林智裕氏は原発事故以降、社会では風評被害が大きく問題視されることがあっても「加害」の側面、即ち風評の発生源や原因分析、責任追及といったことは不自然なまま曖昧にされてきたと指摘しています。

 県民の誇りを守るために、風評被害の発生源である“風評加害”と断固たる姿勢で戦う意志が福島県に求められていることを、今後も県議会で訴え続けていきます。

福島県議会議員 渡辺康平

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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投稿日:2015-09-08 更新日:

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