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「政策でGO#3アベノミクスの実績とさらなる加速のための施策」を文字起こし

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自由民主党の政策発信動画「政策でGO」の『文字起こし』をしました。

政策でGO#3アベノミクスの実績と更なる加速のための施策 

https://youtu.be/lEYszy4modU

「アベノミクスを街頭演説で伝えたい」「他党のアベノミクス批判に反論したい」という方にお勧めします。

以下文字起こし
和田政宗広報副本部長「自民党の政策と他党との政策を分かりやすくお伝えする『政策でGO』、今日も世耕経産大臣と共にお伝えしていきます。」

世耕弘成経済産業大臣「よろしくお願いします。」

和田「今日はアベノミクスの経済政策の実績と、アベノミクスをさらに加速するために、どのような手を打っていくのかについて述べていきたいと思います。」

世耕「はい。(うなづく)」

和田「まず、実績の部分ですが、何といっても経済が『好調』か『好調ではないか』を大いに表す数値として、『株価』です。前(民主党)政権時は8,664円という(苦笑)、何だかこのような時もありましたね、という超どん底だったのですが、これが9月25日の時点で20,397円、今最新では・・・」

世耕「今の時点(10月13日(金)10時半現在)では、20,959円ですから、もうすぐ21,000円、20年ぶりの高値です。失われた20年と言われているわけですが、株価的にはその水準が戻ってきたことになるわけです。」

和田「いわゆる景気の実態を株価が、期待値もありますが、織り込んでいるということでよろしいでしょうか。」

世耕「それはあります。よく株というと『資産家だけのものじゃないか』と言われますが、最近では小口で運用している人も多く、なによりも国民の皆さんの年金の基金は一部株で運用していますから、これが上がれば年金の基金がしっかりと増えて、年金財政がより安定することにつながるわけですので、一般の皆さんにも非常に関係する指標だと思います。」

和田「その年金ですけれども、何億円すったと、一時期野党側に切り取られてやられましたけれども、安倍政権で『46兆円増えて』いますね。」

世耕「この間、GPIFのある幹部と話していたら、『損をした』という記者会見にはカメラが20台くるそうですが、『収入が増えました、運用益が出ました』という記者会見には、カメラは1台しかこないという話がありました。(苦笑)」

和田「そして、雇用にも反映していまして、『有効求人倍率』が政権交代前0.83から、安倍政権で1.52倍、『全都道府県で初めて1倍を超えた』、また『正社員の求人倍率』は政権交代前0.50倍が安倍政権で1.01倍、『初の1倍超え』ということで、これは、すなわち職を選ばなければ、年収の高い低いというものもありますが、それを選ばなければ『正社員としての働き口は必ずある』という状況になっています。」

世耕「経済政策を突き詰めれば、何のためにやっているかというと『国民の生活を豊かにする』ため、豊かにする一番の入り口はやはり『雇用』です。アメリカでもヨーロッパでも政治の混乱が起こったのは、やはり雇用で国民の不満があったことが非常に大きかったと思います。今、安倍政権では有効求人倍率が1.52倍というのは非常に高い水準です。全国で・・・申し訳ないのですが、沖縄や高知は景気が良いと言われているときでも、有効求人倍率が0.7倍だったのですが、今回は歴史上はじめて、全都道府県で1倍を超えたというのは本当に意味の大きいことだと思います。

和田「そして、なんといってもこれですね!『若者の就職内定率が過去最高』、2013年4月は大学生93.9%だったのが2017年4月は97.6%!これは私も大学生に『自民党さんありがとうございます』と感謝されます。」

世耕「若い人に前向きな希望を持ってもらえることは非常に大きいことだと思います。日本が抱えている大きな問題の一つに、就職氷河期に就職できなかったまま、いわゆるアルバイトでつないでいた人たちを、もう一度どのような形で教育していくか、どのような形で正社員に戻していくかということが課題になっています。今、卒業する方々は100%近く就職ができる。これは将来のことを考えても非常に大きいと思います。」

和田「このような良い数値が出ています。しかし、私も世耕大臣も地方選出の議員です。やはり東北・宮城の地元を周っていると『アベノミクスは地方においては実感としては薄い』『(景気が)良くなっているのだろうけど、実感としては薄い』という声は聞きます。やはり、全国で(アベノミクスを)加速していかなければならないわけですが、どのように手を打っていきますか。」

世耕「私も地方選出の議員ですから、そういう声もいただきます。数字的には地方税収は確実に増えています。先ほど申し上げたように全都道府県で有効求人倍率が1倍を超えています。色んな意味で地方にも確実に波及しています。ただ、これをどのように行っていくかというと、私の経済産業省としての仕事としても取り組ませてもらっています。まず地方には下請けの中小企業が多いですから、大企業が空前の決算を上げているけど、中小企業の決算がいまいち、ということは大企業と中小企業の下請けの取引が不適正だということで抜本的に見直しています。いわゆる、賃金が上がった分、電気代が上がった分、材料代が上がった分は全部価格にきっちり転嫁するように、あるいは手形での支払いが主流になっているような業界は現金で払ってくれと、そういったことを、通知をもう一度出しなおす。最近、私は和歌山でも中小企業の人から、初めて『今年ベースアップどれぐらいやりましたか?』と取引先から聞かれたとか、『手形が取引で減ってきて資金繰りが楽になっていきた』といった声も聞こえ始めています。」

和田「なるほど」

世耕「これをしっかりとやっていく。これからですが、地方にも良い企業はいっぱいあります。これまで地方の経済対策というと大企業を誘致しましょうということばかりを行ってきた。それを国は応援してきたのですが、どうも地方は本当の意味でなかなか元気にならない。今度、我々がやっているアプローチは、地方にある、隠れた、良い企業、実はそんなに有名じゃないけれど、取引額を見ると地域の中核にいるという会社があります。そういう会社が地方から他県へ攻めていく、東京へ攻めていく、あるいは海外へ攻めていく、こういう動きを『地域未来牽引事業』と名付けて応援をしていこうという、こういう政策もおこなわせていただきます。」

和田「今回、我が党の政策では『所得の向上』を打ち出していますが、大都市だけ所得が上がっていくだけではなく、日本国全体が上がる手を引き続き打ち続けて、さらに地方が豊かになるようにしていきたいと思います。世耕大臣ありがとうございました。」

世耕「ありがとうございました。」

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