◇自民党福島県連青年局主催の街頭演説会inいわき市(会場はいわき市勿来のスーパーマルト駐車場)テーマは「北朝鮮による拉致問題」です。
以下の内容の演説を行いましたのでご一読下さい。
私は須賀川市議会議員の渡辺康平です。
本日は北朝鮮による日本人拉致問題について、街頭演説に参りました。
なぜ、須賀川の市議会議員が、いわきに来て街頭演説をするのかというと、私は議員になる前から拉致問題に関わって来たからです。
今年は横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて40年が経ちます。
2002年の小泉訪朝、拉致被害者5人の帰国から、15年が経ちました。
時間の経過と共に、年々拉致問題に対する世論の関心が薄れてきています。
拉致は北朝鮮による国家犯罪です。
何の罪もない他国の一般市民を、突然連れ去り、自国の諜報活動に利用する、そんな国は北朝鮮しかいません。
日本が本当の意味の「独立国家」であるならば、力を行使してでも、拉致被害者を奪還しなければいけない、しかし、それができない。
同胞が拉致されているにも関わらず、憲法の制約で「力による奪還・救出」できない、そんな国家は、残念ながら日本だけです。
しかし、諦めるわけにはいきません。
私たち自民党は拉致問題に対する大きな責任があります。
自民党本部でも拉致問題解決に向けた議論が部会や議連で、行われています。
拉致問題解決にむけて、一番大事なことはなにか、それは「国民世論の力」です。
皆様思い出して下さい。2002年の小泉訪朝後の拉致被害者の5人の帰国は当初「一時帰国」でした。その一時帰国を完全な帰国としたのは、国民世論の力です。
「拉致を許さない!拉致被害者を奪還する!」
世論の力が5人の帰国を実現しました。
世論の力こそ、北朝鮮が最も恐る力です。
特に、今私が胸につけているブルーリボンバッジは、北朝鮮に対して「拉致を忘れないぞ」という意味が込められています。
このブルーリボンの青色は、日本と北朝鮮をつなぐ海と空の色です。
ブルーリボンバッジは「救う会」のwebサイトから購入できます。
多くの皆様に、ブルーリボンをつけていただき、拉致問題についてもう一度、国民世論の力を喚起していきましょう。それが拉致問題解決に向けての大きな一歩なのです。
拉致被害者奪還まで、私たちは活動を続けます。
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