未分類

朝日新聞による東日本大震災・原子力災害伝承館についての報道について問う

投稿日:

朝日新聞が東日本大震災・原子力災害伝承館について、歪曲記事を書きました。
伝承館の「語り部」育成について、福島県職員が「国や東電を批判してはいけない」と指導したという内容です。
さらに講演内容のサポートをあたかも強引な検閲かのように印象操作しています。

「特定の団体、個人または他施設への批判・誹謗中傷等」を控えるように福島県が指導している内容を、記事では途中から「特定の団体への批判」=「政府・東電への批判」とすり替えました。

「特定の団体、個人または他施設への批判・誹謗中傷等」というのは、「◯◯さんは原発事故の賠償金でいくら入った」という個人名を出した誹謗中傷はやめましょうという意味です。
朝日新聞は国や東電への批判に誘導するように記事を書いています。

語り部は双葉郡出身の高齢者であり、語り部として慣れてはいないから、県が話す内容をサポートしています。
それを検閲というのは、歪曲そのものです。

講演内容の指導してるのは双葉郡の小学校の校長やってて熱い思いもって伝承館に再就職した元先生とか、双葉、大熊など出身のスタッフです。
朝日新聞は、この記事で多くの関係者を愚弄しました。

伝承館の件、そもそも論として。
例えば「特定の団体個人への誹謗中傷はダメです」「教育的に言っちゃダメなことは言わないで下さい」「個人情報は言わないで下さい」
と言われたら、学校の先生だって営業マンだってマスコミのアナウンサーや記者だって「そりゃそうですね」という話です。
さらに「じゃあ、その特定の個人団体の中には誰が含まれる」と聞かれれば、「自民党や立憲民主、産経新聞や朝日新聞も含まれるのか」と言われれば、「当然全て含まれます。特定の団体や個人を公的な施設で批判する、すなわちお墨付き与えるようなことはできないので」というのが答えです。
その無限にある解答群からわざと「政府と東電」だけをピックアップして歪曲した記事を書き、印象操作したのが朝日新聞の今回の記事です。
それを「スクープ」という朝日新聞内部の認識に、呆れるばかりです。

-未分類

執筆者:

関連記事

福島県議会議員選挙立候補決意表明

福島県議会議員選挙立候補決意表明 私は「日々全力疾走」をモットーに、初当選以降は市内各地を回り様々な意見を頂戴し、議会を通じて政策提言を行ってきました。 また市内・県内だけではなく、全国各地を積極的に …

平成30年度須賀川市自衛隊入隊予定者激励会に参加しました。

平成30年度須賀川市自衛隊入隊予定者激励会に参加しました。 今年は陸自5名、航空1名、合わせて6名が入隊予定者として自衛隊に入隊します。 自衛隊に入隊する意思を固めた6名の皆様とご家族の皆様には、心か …

no image

令和3年9月議会を終えて

令和3年9月福島県議会が終了しました。 今回の議会は任期の折り返しです。これまで2年間、福祉公安委員会に所属していましたが、次は商労文教委員会の委員に決まりました。 福祉公安委員会は「保健福祉部」を所 …

北町、栄町、須賀川駅前に防犯カメラ設置

◇須賀川市内の北部地区商店街に防犯カメラ設置 須賀川まちづくり推進協議会による防犯カメラ設置起動式が開かれました。 防犯カメラが設置されたのは、北町に1台、栄町に1台、須賀川駅前に3台、合計5台のカメ …

no image

行政視察2日目、岡山県新見市に来ています

生活産業常任委員会での行政視察2日目です。 岡山県新見市に来ています。 テーマは「定住人口増加のための取り組みについて」 新見市議会 仲田康豊議長からご挨拶を頂き、新見市企画政策課、農林課の職員さんか …

最近のコメント

    カテゴリー