戦略の階層から読み解くコロナ対策 3・11と今回の違いは? 渡辺康平ニュース解説
今回のコロナ対策について、戦略学、地政学の奥山真司氏による「戦略の階層」を活用して、勝手ながら分析します。
※あくまで感染症対策についての分析であり、経済対策については除外しています。
動画でも話していますが、3・11と新型コロナウイルス対策の違いとして、間違いなく言えるのは「政治が現場の邪魔をしなかった」ということでしょう。
「俺は専門家だー!俺は詳しいんだー!」という政治リーダーが、現場を視察して引っ掻き回していれば、医療崩壊していたのは間違いない。
追記 動画投稿後に気づいたのは、日本政府の失敗は戦略の階層における、戦術レベルだったと気がつきました。
海外からの渡航制限が遅れた点や、
ダイヤモンドプリンセス号の対応が、ミッドウェー戦であり、会戦レベルの失敗です。アベノマスクや星野源とのコラボ動画は国民の反感を買いました。
しかし、全体として本日の緊急事態宣言解除に至ったのは「世界観」「政策」「大戦略」が間違いではなかったということだと思います。
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