令和5年も早いもので大晦日を迎えます。
振り返ると福島県議会議員選挙が最大の山場でしたが、告示日に至るまでの準備期間や様々なトラブルなど、思い返すと「課題山積」の日々でした。
さて、年末の挨拶で地元選挙区をまわると、国政に対して厳しい声が出ています。
今発売中の月刊正論でも語りましたが、明らかに有権者が政治に求めていることは「変化」や「改革」でした。従来の安定した政治より、抜本的に変えてくれる何かを求めているのではないか、という空気です。
ただ、根無し草のような変化や改革思考は政策実現性に乏しく、93年の細川連立政権や09年の民主党政権の再来になりかねないと、私は危惧しています。
我々は保守政党です。現実を見据えて政策を進めていくことは勿論、極端な意見に国や社会が振り回されないように論陣を張る必要があります。
また、来年は1月台湾総統選、11月にアメリカ大統領選挙があり、結果次第では国際情勢や東アジア情勢はさらに緊迫の度合いが引き上がります。
こうした時代をいかに我が国は国益を守ることができるのか、やはり憲法改正の必要性が高まってきました。
今年一年を振り返り色々と書きましたが、来年もよろしくお願い致します。
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