東日本大震災から7年、須賀川市長沼 滝地区 防災公園にて「大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい2018」が行われました。
1949年に完成した農業用水貯水用の藤沼ダムは、震災で堤防が決壊。鉄砲水が下流域を襲い、7人が死亡、1人が今も行方不明です。
インフラの復旧は成し遂げられましたが、被害に遭われた方々の心の復興は、まだ道半ばだと思います。今日の追悼式では、遺族の方々が涙を拭う姿が見られました。
7年前、私は防衛省がある市ヶ谷基地にて勤務中でした。震災発災以降は、基地内で「須賀川市の内陸部でダムが決壊した」と聞いた時には、青ざめたことを覚えています。
あれから、7年経ちました。東日本大震災から学び、次の大震災に備えるために、防災・減災・危機管理体制を強化し、出来る限り震災による犠牲者を出さない仕組みづくりに尽力して参ります。
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