瀬戸内市役所にて、定住促進及び空き家バンク制度について、視察を行いました。
瀬戸内市さんの移住定住支援は、住まい支援、就労・就農支援、移住コンシェルジュ、移住計画下見ツアーなどなど、様々な施策を打ち出しています。
もともとは市内牛窓地区という、過疎地区への移住を促進するための、分譲地の販売から始まったようです。
興味深いのは、移住コンシェルジュです。移住希望者へのアドバイス、現地案内、移住後のアフターケアを、瀬戸内市がコンシェルジュとして、民間団体に委嘱しています。
この移住コンシェルジュへの予算は、スタートしてからこれまで、市からの補助金はゼロでしたが、今年度から国の移住コーディネーターの予算を活用するとのこと。
また、移住した人たちの要望は、「地域の街づくりに参加したい」という声が多く、移住者に対し、様々な市内のボランティア活動に参加してもらったそうです。
今回、瀬戸内市さんの移住担当部局は、「総合政策部企画振興課」でした。
市の政策担当部局が移住政策を実施している=優先順位が高いということを表しています。
最後に、瀬戸内市議会の竹原幹総務文教委員長、瀬戸内市議会事務局の皆様、大変お世話になりました!
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