産経ニュース :横田早紀江さん、トランプ氏の国連演説に「びっくりした。拉致問題解決へ風が向いたよう」 滋さんも内容に聞き入る
http://www.sankei.com/world/news/170920/wor1709200039-n1.html
国連におけるトランプ大統領の演説には、拉致問題に長年取り組まれて来た横田さんご夫妻だからこそ、様々な思いがあるのではないでしょうか。
北朝鮮に拉致された同胞を取り戻すことが出来ず、同盟国であるアメリカの大統領に期待するしか出来ない、それが日本国の現実です。
よく教科書やマスメディアは「戦後の日本は平和国家として」という言葉を使います。しかし、ならず者国家に日本国民が100人以上拉致され、何十年も経つのに取り戻すことが出来ない国家が、果たして「平和な国」なのでしょうか。
私も常に地方議員として活動する際には、ブルーリボンバッジをつけています。そのため、「その青いバッジはなんですか?」と市民の方々に聞かれることが多々あり、その際には「拉致問題解決を求めるバッジです。日本と北朝鮮をつなげる日本海と空の色を表しています。朝鮮総連関係者に『拉致被害者を返せ』と無言の意志を表す為です。」と丁寧に答えてきました。
ただ、残念のことは、ブルーリボンバッジが「拉致問題のバッジ」である事を知らない方が増えてきました。
さらに、「拉致問題の解決は無理でしょう」と他人事のように、平然と発言する人もいます…
北朝鮮の問題は「核、ミサイル」だけではなく、拉致問題も未だ未解決であるという「厳然たる事実」を私達は忘れてはなりません。
コメントを投稿するにはログインしてください。