郡山駐屯地創立63周年記念日行事に、自衛隊協力会会員として参加しました。今回、熊本県・大分県大地震での犠牲者を悼み弔砲9発が放たれました。
現在、郡山駐屯地から100名の隊員が九州地方へ災害派遣の任務に就かれております。そのため、従来の記念日行事よりも、規模を縮小して開催されています。
福森駐屯地司令は式辞において、「災害派遣中も、福島の防衛警備の態勢は揺るぎない。東日本大震災でお世話になった恩返しを行う」との地域に対する力強い言葉を述べらていました。
さらに、福森司令は隊員に対して「今すぐ被災地に駆けつけたいという、隊員諸君の気持ちは分かる。今は留守を守る身として、しっかりと任務を遂行してほしい」という言葉に大変感動しました!
また、来賓の国会議員では、自民党から佐藤正久参議院議員、野党からは民進党の議員が2名が祝辞を述べました。
そこで大変印象深い光景を目にしました。
佐藤正久参議院議員の祝辞には、会場から「唯一、自然と拍手」が送られたのです。
自衛隊出身の国会議員だからこそ、佐藤議員に言葉には重みがあります。それを会場にいる国民は感じ取れたからこそ、ただ一人拍手が送られたと思います。
「言葉の重み」「言葉の意味」を感じた記念日行事だったと思います。
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