全国武の会の研修会では、石川県内の防衛産業2社(石川製作所、小松製作所)を視察しました。
防衛産業というと、一部マスコミの偏った報道によって、「巨大な軍産複合体」という悪いイメージを持つ人たちがいますが、それは間違いです。
国産装備品により、我が国の防衛の基盤を支えている非常に重要な役割を果たしているのが、日本の防衛産業です。
石川製作所と小松製作所の工場内を見学しましたが、その技術力の高さに驚きました。
防衛秘密のため、詳しくは書きませんが、色々な装備品の製造現場を見せていただきました。
しかし、危惧すべき話も聞いています。
防衛予算はここ数年は増加していますが、オスプレイなどの米国企業製品の購入予算が増え、国産装備品の予算は増えていないとの話がありました。
この話は石川製作所、小松製作所の両方から同じ内容の話を聞いています。
国産装備品の供給源である国内の防衛産業を、国策として守る為に、防衛予算の国産装備品率を増やす必要性を強く実感しています。
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