今日一日、GDP速報値に関する情報を追っかけてきました。
経済の専門家たちの平均的な反応は「まぁ、予想通り」という反応です。株式市場もこの落ち込みは想定内だったと思います。
特に各国GDP年率は欧州が-40%台、アメリカが-30%台、そして日本は-20%台でした。日本は各国に比べて善戦しています。
日本が前期比7.8%減、年率換算では27.8%減で抑えることが出来たのは、間違いなく政府と日銀の共同戦線を組み、2度の緊急経済対策を出したことです。
しかし、戦後最大の下げ幅であることは事実です。
この数値をきっかけに国において第三次補正予算の編成を進めるべきです。
GDPが今年マイナス10%なら約50兆円、15%なら約75兆円、20%なら約100兆円の縮小です。日本全体がダメージを受けます。その穴を埋めることができるのは国です。
我々、地方は要望活動しか出来ません。
6月福島県議会にて、一般質問で内堀知事に「第三次補正予算の必要性と新たな財政支出を全国知事会から要望すべき」と質問しました。
内堀知事から「必要な財政支出については、全国知事会を通じて国に要望する」と答弁を頂いています。
今こそ、第三次補正予算を要望すべきです。
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