生活産業常任委員会視察3日目
本日は新潟県十日町市の中心市街地の活性化策について視察しました。
説明を受けた場所は「分じろう」という市民交流センターです。
十日町市にはアーケード街の中に「十じろう」「分じろう」という公民館機能や市民協働を推進するための施設が整備されています。
須賀川市民交流センターが二つに分かれている、というイメージだと思えば分かりやすいかもしれません。
「分じろう」「十じろう」の効果としては、施設を活用して勉強をする学生が増えたことだと、説明がありました。
施設を活用して、活動する人の数は中活計画策定前に比べて、増えています。
その意味では、「新しい賑わい」は増えました。
ただし、平日の回遊性や中心市街地の定住人口は減少しています。
「施設利用者が増えても、商店街の賑わいに繋がるわけではない」と十日町市の職員さんは話しています。
十日町市の事例から、須賀川市民交流センターオープン後の課題が見えてきました。
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