須賀川市教育研修センターでは「平成30年度教科書展示会」が開催されています。
教科書展示会とは
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『平成30年度教科書展示会が、6月15日からの14日間を中心として、全国1200カ所以上で開催されています。同制度は、昭和23年の検定教科書制度の実施に伴い、教科書の適正な採択に資するため、教科書発行法により設けられた制度です。』赤池誠章参議院議員のブログから引用
https://ameblo.jp/akaike-masaaki/entry-12385711249.html
平成31年度は小学校教科書が採択され、平成32年度には中学校教科書が採択されます。
赤池参議院議員のブログによれば、昨年は、初めて小学校道徳の教科書が作成され展示されましたが、今年は中学校の道徳の教科書が初めて展示されています。8社3学年分の24種の教科書です。
初めて教科となった道徳の教科書を読みましたが、各社の教科書内容ともに、人格形成に必要な内容となっています。また危惧していたイデオロギーに基づく反戦平和色が濃いような政治的な内容はありません。
道徳の教科化については、私は「義務教育における最も必要な授業」だと思います。
是非、一度道徳の教科書を読んでみてください。
むしろ、道徳の教科書より、歴史教科書の内容については、各社の教科書はスタンスが全く違います。
特に「日本の歴史の闇」ばかりにスポットライトを当てる出版社の教科書内容は、私が中学校時代から、全く未だに変わっていません。
また、歴史事象を掘り下げずに、浅くつまらない教科書の内容も変わっていません。
歴史の授業が暗く、陰湿で苦痛であれば、本末転倒です。
やはり、歴史の教科とは、自国の歴史を学ぶことで、日本人として誇りと勇気を持ち、国民を育む教科であるべきと思います。
ちなみに、須賀川市は中学校の歴史、公民が東京書籍、地理が帝国書院です。
これは、私が中学校の時代から変わっていません。
果たして、なぜここまで長期にわたり、東京書籍が歴史と公民の教科書として採択されているのか、調査していきます。
47都道府県の教科書展示会会場は以下のリンクに書かれています。
どなたでも見学可能です。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/tenji/1359114.htm
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